高齢になった時の快適生活とは、具体的なリフォームストーリーをお伝えいたします。(プライバシー保護等の観点より、以下のストーリーは実際のリフォーム事例を参考に弊社で編集したストーリーです)
名古屋市西区の郊外に住む木下さん(仮名)、
ご主人様は20代後半でのれん分けするような形で創業、最初は自宅兼事務所で社員さんと3人の子供も入り混じるような形で子育ての時期を過ごしたそうです。
そして30代後半で今の家を建築しました。
2階は3人の子供それぞれの子供部屋として使いましたが、勉強机やベッドはそのままに今では荷物置き場となっています。
洗濯物は2階に干していました。洗濯物の量は2人暮らしになって減ったものの急傾斜の階段の昇り降りは重労働であるばかりか、今後は転倒の危険性もあります。そこで1階の庭を物干し部屋として改装しました。日当たりが良好な日は快適な物干しルームとして曇りの日や雨の日でも外光をいっぱいとりいれた読書ルームやお茶を飲みながらの談話室として使っていただいています。
1階のリビングとキッチンは元々両開きのガラス戸で仕切られていましたが、そこを取り払えば大きな一部屋となりますので予算をそんなにかけずに広々としたリビングになりました。床面の段差をなくしバリアフリーに、今まで座椅子とソファにかけてテレビを見ていましたが、立ち上がる時の足腰への負担を考えてテーブルといすに変えました。
タイル敷きの風呂場は本当に冬場寒く湯舟につかっている間は温かいのですが、お湯から出るととたんに寒い、これはこれで仕方ないのかと当たり前のように思っていたそうですが、今は新しい樹脂製の材質、サーモフロアに替えて底冷えすることはなくなりました。新しいバスルームは壁や天井にも保温材が入っていて急激な温度低下を防ぎます。お風呂ヒーターも取り付けて真冬でもとても快適なお風呂場になりました。最近のバスルームは床がフラット、つまづいて転ぶ心配もありません。